着飾る夜の本音 一枚剥がして
やけに楽しげに高ぶる気持ちは抑えずに
加速度上げたら急停止不可能
切らない爪の傷跡 残していこう


箱詰めの理性たち 解いては放して
理詰めだらけの本能たち 躍らせ溺れて
心も喉もそのほか君のすべて
熱く熱く潤して 溶かしてしまう


噛みついたら開く視界を塞いで
吐息も深く呑みこんで
拙い糸で導こう
何度でも 何度でも真っ白な景色


いくつもの花が咲き乱れては
誘う腕が絡みつく
密度の濃さに眩暈が襲う


手探りで暴かれる秘密から
蜜があふれていること
気付いていても 立ち止まらずに






熟れる手前の果実 一口含んで
舌の上に広がる苦味 丹念に拭う
乱暴なはずの指が優しいのは
思考回路の塗り替え 感覚操作

並べられた約束 千切って結んで
並べられない願い事を 拾って叶える
裏を読んで引き出して君のすべて
揺らし濡らし心から 満たしてあげる


縋るような仕草のあと 目を伏せて
語ることをやめてしまう
覚めない夜を望むのは
いつまでも いつまでも真っ黒な昨日


わずかに歪んだ唇アーチ
旋律ごと奪おうか
今だけは慰めに寄り添う

アロマよりもフレグランスよりも
もどかしい香りに酔う
気付いていても 涙は見ない



かすかに緩んだ唇アーチ
視線と掌重ね
もう一度だけと影も重ね

アロマよりもフレグランスよりも
もどかしい香りに酔う
気付いていても 夜明けは見ない

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

Play

ILUさんへの応募作(http://piapro.jp/content/2uohx0o7wnarx3py
Playというタイトルとエロスという縛りから遊び人っぽい雰囲気を重視。
一夜限りの関係、だからこそさらけ出せる本性(この場合性癖?)、見え隠れする感情(今弱っているとか寂しくてぬくもりに飢えているとか)、でも結局それを全部無視して目の前の快楽をむさぼる。みたいなのがテーマです。

閲覧数:261

投稿日:2010/06/15 01:29:11

文字数:615文字

カテゴリ:歌詞

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