何時の日か 忘れるのでしょうか
この感情も お慕いの気持ちも
蝉時雨が鳴き止む その時は
頬落ちる涙も止まるでしょうか

四季在りこの世 踏む落つる葉よ
耳響くのは 誰のお声か

シキアリビト 鮮やかに
積もる気持ちは 溶け知らず
待ち続ける 花枯れど
指揮通りなど 知りもせず


桃の花 はらり下りたころに
筆持つこの手 力絶え始めて
蝉時雨が鳴き止む その時は
思い通りにゆくこと無きこの身

死期在りこの世 消えたあの日よ
骨残る時 想うのでしょう

シキアリビト 淑やかに
色無き世界 探しゃんせ
待ち続けた この日まで
指揮通りなど 知りもせず


シキアリビト 鮮やかに
積もる気持ちは 溶け知らず
待ち続ける 花枯れど
シキ通りなど 知りもせず

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

シキアリビト

大切な彼の人が亡くなりまして、
残された私もそちらの世界に参る時が来たようで。
待ち続けた、彼の人を今。


…なんちゃって和風味詞でしたとさ!

閲覧数:74

投稿日:2011/08/30 19:24:45

文字数:330文字

カテゴリ:歌詞

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