みせびらかすスカートの短さ
はき慣れたこじゃれない優越感
鬱っぽさなんか蹴っ飛ばして、嗚呼
フリルがキミの目に焼き付く

あでやかなニーソックスのライン
落ち着かないお転婆な小娘
じめじめした坊やと遊んで
理想を語る姿にただ墜ちる

キミが述べるのは余裕?
ガーターベルトの少女が往く
ボクが応えるのは誤謬?
縞ニーソの不安が来る

みせびらかすリップのきらめき
使いこなした殺し文句
アーガイル柄の誘惑でボクは
エロティシズムに拍手喝采

あきらめたキミの誘惑作戦
激戦区はもう必死の覚悟
アイツ♀もコイツ♂も縞ニーソで
おしゃれなヒールが翼を踏む

キミが述べるのは理想?
ガーターベルトの少女が往く
ボクが応えるのは愛嬌?
縞ニーソの匂いが薫る

ボクがキミに興味があるのはキミがボクに対してレイシズムをにおわせているからであって
人間はいつまで経ってもレイシズムから逃れられないわけであって
ボクはキミに対していつまでも教科書通りのイデオロギーをにおわせているわけであって
それはキミがいつまで経っても頭から離れないわけであって

レイシズムの皮を被った正義が親なら
キミとボクの子どもはいつまでもカラーを気にするのであって
ホワイトカラーのボクはブルーカラーのキミをカラーの眼鏡で見てる訳であって
それでも愛は変換ミスしっぱなしなわけで
気になったらすぐにヤってヤってヤりまくってストレス解消しちゃって

エリート気取りが胎動を始めるなら
ママになるキミはいつまで経っても中絶なんか出来ないわけで
それでもボクがキミに命じ続けるのは
教科書通りのイデオロギーなんかドブ川に産み落とせってことで
産み落とされた悪魔は産声なんかもうすっかりわすれてしまったわけで

半端なレイシズムならキミに言われたとおり中絶し終わったわけで
chauvinismももうすでに息を引き取ってるわけであって
今更ボクの後ろ髪を引くようなことしないで
その短いスカートはママにはこれっぽっちもふさわしくないわけで

キミが述べるのは右翼?
ガーターベルトの少女が往く
ボクが座るのは左翼?
縞ニーソの匂い惑わす

いつまでも無愛想な愛嬌
これ見よがしに足を組み替える
キミの-ism-にボクは鼻血流して
椅子ごと後ろから倒れ絶命

やばい絶対領域の輝き
黒いラインがボクの脳裏にちらり
そんな余裕かましてるキミは
いつかナカミをボクにさらけ出す

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

憂国ガーターベルト

8月25日タイトル変更。元の題名(Chauvinist Garter Belt)は英語名として残しておこうと思います。ニコ動うp予定でうpれば2作目

閲覧数:183

投稿日:2014/08/25 20:57:56

文字数:1,015文字

カテゴリ:歌詞

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