1）
嫌になるたび許してた
数え切れぬ甘さに触れた
誰かを巻込み歪んでる
「平和に生きる」は言葉だけ…

「くだらない」って呟いた
路上踏んだ花すら、そうさこんなに
儚く思ってる痛みは
無慈悲なものだろう？


現実否定する僕達は
（ああ、そうでもこんなこと）
痛みを創作る事をする
（ああ、分かってほしくない）


2）
哂い浮かべて悔やんでる
手にしてきた創作（フィクション）の山
こんなに世界と離れても
「平和にしたい」と言葉出る...

「つまらないな」と吐き捨てた
どうせ温い話は、いつも辛くて悩んで
御馴染みのハッピーエンドで
終わるから

否定重ねる僕達は
（ああ、そうだよこんなこと）
憂いを創作って罪を知る
（ねえ、ありえないと言って）


だって孤独な僕達は
（ああ、そうだよこんな世の）
一人に怯えて嘘をつく
（この、嘘を殺してくれ）



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ABS字数版
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A1）
7.5　いやになるたび　ゆるしてた
6.7　かぞえきれぬ　あまさにふれた
8.5　だれかをまきこみ　ゆがんでる
8.5　「へいわにいきる」は　ことばだけ・・・

B1）
7.5　くだらないって　つぶやいた
6.7　ろじょうふんだ　はなすらそうさ
8.5　こんなに　はかなく　おもってる
8.5　いたみは　むじひな　ものだろう？

S1）
8.5　リアルひていする　ぼくたちは
7.5　いたみをつくる　ことをする



A2）
7.5　わらいうかべて　くやんでる
6.7　てにしてきた　フィクションのやま
8.5　こんなにせかいと　はなれても
8.5　「へいわにしたい」と　ことばでる...

B2）
7.5　つまらないなと　はきすてた
6.7　どうせぬるい　はなしはいつも
8.5　つらくてなやんで　おなじみの
8.5　ハッピーエンドで　おわるから

S2）
7.5　ひていかさねる　ぼくたちは
8.5　うれいをつくって　つみをしる

S3）
7.5　だってこどくな　ぼくたちは
8.5　ひとりにおびえて　うそをつく