ここは様々な音楽や芸術の溢れる街・ピアプロ。


多くの人々が芸術面への興味を示し、その功績を称えられているほどの有名な街である。


そんなピアプロにある商店街の一角に【KAI】というアイスクリームパーラーが、新しくオープンした。


「ふぅ…いよいよ今日から開店かぁ。頑張るぞ!」


店の前で気合を入れている青年。
彼の名はKAITO。この店のオーナーである。


「こんにちはー」
「あっ、こんにちは」


彼に声をかけてきたのは、彼のお隣に店を構える八百屋の看板娘・初音ミク。
可愛い顔をしているが、ネギの臭いせいで彼氏はいない。


「お客さんいっぱい入るといいですね♪」
「はい…。」
「もう、そんな弱々しい態度じゃ来るもんも来ませんよ!大丈夫、うちのお店に来るオバさんたちにバッチリ宣伝しときましたから!」


ぐっと親指を立てて笑うミクにつられてKAITOも笑顔になる。


「そうですね…。よしっ、頑張ります!」
「その意気です!」


不安はまだ残るものの、開店時間は刻一刻と迫ってきていた。







店の前で話している二人を離れた場所から観察する影があった。


「見つけた…」


黄色い髪の少年の呟きは、朝の活気付いてきた商店街の音にかき消された。





ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

【ライダー的】ネコサイバーKAITO・プロローグ【日曜8:00~】

可愛らしいネコサイバーを拝見→一目ぼれ→今にいたる

まだなんかプロローグです。

書くきっかけになった素敵イラスト様⇒http://piapro.jp/content/bjsoi6sfdtlcybcb

まざー様の設定を参考に、なるべくイラストのイメージに近づくように書いていきます。


すみません…また書き直しますorz
テスト終わるまで待って…(10/1)


閲覧数:142

投稿日:2010/10/01 23:51:28

文字数:548文字

カテゴリ:小説

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    ご意見・ご感想

    こんにちはー。ミクがネギ臭いというところにぐっときました!←
    続き楽しみにしています!

    2011/01/04 16:49:31

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