[ Final Fairy ]

あぁ、むせかえる人の群れ。
よどみ、にごる、その瞳。
見えてるの? そんな目で。
くらい、まちを、ながれてく。

ここはどこ? あの森は?
鉄の柱と石の街、大好きだけど大嫌い。
そうだ、そうだ。悪戯しよう!
ボクが見えないキミたちに、
こっそりボクを、アピールさ。
最新技術もなんのその、ボクの魔法をご覧あれ!
世界をどうこう無理だけど、悪戯程度にゃ充分さ。
ツかれた目をしたキミたちに、
ちょっぴり笑顔をプレゼント!
ツかれた目をしたキミたちに、
ちょっぴり笑顔をプレゼント!!
だけど
ツかれた目をしたキミたちは、
さっぱり笑顔をみせないね。

さっぱり笑顔をみせないね。

  まるで海の底の様な、重い、空気。
  あぁ。
  なんだかつまんないな。ここは。
  だってさ、ほらね、ほらね。
  鳥の声も、虫の音も、木々のざわめきだってありゃしない。


 あぁ、キミたちはずいぶん増えたんだね。
 ボクたちはもう、ボクだけさ。

 あぁ、キミたちはずいぶん変わったんだね。
 ボクはたぶん、変わらないよ。

  あぁ、セカイはずいぶん変わったね。
  でもボクはきっと、変われないよ。

  ボクはずっと、このままさ。

  たぶんね。

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

Final Fairy

一段下げてあるところは、曲で逆再生をかけた所。
二段下げてあるところは、曲で使わなかった場所。

ピピっと来る方がいらしたら、どうぞどうぞ、お使いください。

閲覧数:796

投稿日:2009/12/31 06:56:13

文字数:540文字

カテゴリ:歌詞

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