少し位置のずれた 不器用なポラリス
優しい君のよう

藍色天井 すべてを詰め込んだ
僕だけの宇宙さ

夢の中みたいな光景に
息を吸い込んで 思いきり手を伸ばした

澄み切った夜空に 星が絵を描(えが)いてゆく
「いつか」 そんな想像をして僕は笑った
見上げた光は とても小さいけれど
強く輝いて揺れている
手のひらに宇宙を映して

少し背伸びをして 指さしたポラリス
肩すら触れる距離

今この場所には すべてがあるみたい
僕たちの宇宙へ

夢に見た本当(ほんと)の空の下
二人探すのは 願ってた あの流星

冷え切った空気に月が宝石のようで
「綺麗だね」とつぶやいて また君は笑った
体を寄せあい ぎゅっと手を繋いだなら
君の確かな 体温に
手が届く宇宙を感じて

あああー あーあー(表記なしで)

手が届く宇宙を感じて

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手のひらに宇宙を映して

なんばさんの素敵な曲https://piapro.jp/t/1kX2に応募する歌詞です。持病や諸々で活動停止してましたが、またちまちま書いていけたらなと思います。

冒頭のピコピコを聴いて即座に「宇宙だ!!」と思った結果こんな感じになりました。

病気で外に行けない男の子のために、幼なじみの女の子がプラネタリウムをプレゼントした、という裏設定がありますがあまり気にしなくていいです。そして二番では元気になったその子が幼なじみに連れられ本当の空の下へ…。

男の子と女の子が冬に天体観測するのはわりとポピュラーな題材の気もしますが、だからこそ大好きです。

閲覧数:339

投稿日:2019/03/06 00:14:00

文字数:362文字

カテゴリ:歌詞

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