澄み切った空 キミと見た同じ景色
強がったまま 離れた手と手
消えていく雲みたいに

目を見るだけで分かり合えるの
そんな嘘をついたでしょ?
救いようのない 寂しさだけが
渦を巻いて 痛み出すよ

いつからか ワガママだけが
そう ふくらんで
明日の朝も 待てないままに
キミの手を探してた

今はただ 胸の痛みも
声も殺して
夢の中に クラゲのように
漂って 眠りたいな

弱気なボクと 強がりなキミのままじゃ
キミの小さなSOSは
ボクの耳に届かない

本当はちょっと 分かってたんだ
うつろったキミの瞳
逃げ出すように 振り切った手は
弧を描いて 街に溶けた

さよならも 愛の言葉も
言えずにいるよ
キミがどこか 別の誰かを
好きになったとしても

横顔を 思い浮かべて少し笑った
明日の朝が 来る頃には
忘れられてたらいいな

なくしたり こわしたり
キミとボクは
交わったまま 膨らんで
泡のように 弾けて消えた

今はただ 胸の痛みも
声も殺して
夢の中を クラゲのように
ただよって 全てを忘れて

夢のような時間は
砂のように崩れて

今はただ忘れるだけさ

透き通るクラゲのように

痛みも心も消して

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

クラゲ

クラゲの歌詞です。

閲覧数:1,430

投稿日:2010/08/16 20:14:28

文字数:511文字

カテゴリ:歌詞

ブクマつながり

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