《人の形をしていない僕は
 誰からも愛されなかった 誰からも気づかれなかった
 そんな僕に君は近づいて
 どうすれば僕がみんなに 気づいてもらえるか 考えてくれたんだ》

【リン】
私の金色の髪の毛をあげよう
あなたが欲しいというのならば
私の青色の瞳をあげよう
あなたが欲しいというのならば

【レン】
夜はいつも僕を
見つけてはくれない
朝はいつも僕を
映してはくれない

黒い塊でしかない僕に
夢を叶える権利などないのかな


《君はとても綺麗な姿をしている
 朝も夜も光を浴びて きらきら光る君
 君の笑顔は太陽を思わせる
 そんな君が僕に全部あげるって笑った》

【リン】
私の透き通る歌声をあげよう
あなたが欲しいというのならば
私の輝く飾りをあげよう
あなたが欲しいというのならば

【レン】
月はいまも僕を
探してはくれない
太陽はいまも僕を
照らしてはくれない

黒い塊でしかない僕に
夢見続ける権利などないのかな


君は僕に言う
「あなたが望むなら
私はあなたに全てを捧げるわ

髪や瞳や歌声や飾りやこの体 心だって
あなたに全部あげましょう」

僕は君に言う
「そんなものはいらない
どうか僕のこと気にかけないで」


《私はあたに全てを捧げるわ
 それをどうして拒絶するの?
 私はあなたの力になれないの?

 君は泣きながら訴える
 「あなたの力になりたいの」と
 僕のために君が犠牲になることはないよ
 泣くことだってないんだ》


黒い塊でしかない僕に
君は優しく微笑んでくれたから
僕はそれだけで嬉しかった

どうか君は優しいままでいて
君だけは輝き続けていて


《いつか君が僕を忘れてしまっても
 僕はきっと覚えているんだろうなあ
 そういうのって寂しいものなのかなあ
 わからないけど

 もう会うことはないだろうけど

 さようなら
 
 さようなら》

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

黒い塊は夢を見る

長え・・・
物語風にしたかったんですが
よくわからないものになってしまいました

閲覧数:193

投稿日:2011/05/03 16:43:14

文字数:797文字

カテゴリ:歌詞

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