タイトル「花のシャワー」

あの幼い日々から
ずっと想い焦がれてた


まだ気付いてくれない
私そんな魅力ない？
もうすぐ卒業だから
友達なんかじゃ居られない


髪をおしゃれにいじって
メイクはばっちり
服もコーデして
今の私可愛いかも

すぐにLINEで誘って
どう？どう？感想
視線 逸らし 耳に ささやく
今日は なんか 可愛いね


鮮やかな花のシャワー
色付いた世界まばゆい
待ち焦がれたこの瞬間
花開いた夢じゃない

ヒロインになりたいから
君はかけがえのないヒーロー
二度とないこの瞬間を
ずっと傍で過ごしたいな


どうしよう あいつあんな可愛かったっけ？？
どうする？ドキドキが止まない
気付いたら もう戻れない 友達にはもう
いつからだろう 振り返る 全てが繋がる


大切な人はずっと すぐ傍に居たね
幸せはそれに 気付くことだ 好きなんだ
両片思いにすぐ さよなら告げたい
抑え 切れぬ 胸の鼓動
想い 明かす あなたに

艶やかな花のシャワー
祝福されてるみたいに
花に舞うあなたの姿
十年差で恋をした

鮮やかな花のシャワー
艶やかに見えるあなたと
言葉は要らない距離で
ゆっくりと瞳閉じる

蒼すぎる空の下の
風に舞うカーテンの裏
二人の影交わる
そっと触れた 柔らかく

傍に居てよこのままで