空のキャンバス

いつかの夏の 青い光の 雲のたなびきを見てたんだ
気の知れない 鳥を眺め かすむ向こうの日と 重ねてたんだ
先を見据えて 生きてくなんて 普通ぶったこと話してさ
気の知れない 想いうかべ 叫びゆく思いを 潰してさ

波の音に身を任せりゃ 夜もきれいで 空の顔を伺っていたんだ

今が自由で 空が綺麗で 君の話で笑ってさ 
この世界が 永遠まで 君と過ごす日々を 大事にできて
明日が自由で 君が笑って この先ずっと生きていこう
死の間際に 笑えるような 今を生きていこう
誰が笑ったって


いつかの夜の 黒い画板の 星の輝きを見てたんだ
人知れない 夜の闇に 二人肩を寄せて 眺めてたんだ
消え去る月を 朝日が迎え 溶けてく星を見ていたんだ
褪せた画板 白い絵の具 明るく青い色 放ってた

時が過ぎて時を刻む 針が消えたら 星を仰ぎまた語らいあおう

君とみていた 星が綺麗で 僕をこの場所へ引き込んだ
あの日見てた あの星と 同じ空を眺め 今も笑った
忘れぬ夜空 君が消えた日 僕には信じることだけが
今許され ただ忘れず でも拭えぬ不安
僕を襲って

忘れてたくて もう消えたくて でも死ねなくて 一人叫んで
でも時が過ぎ 朽ちるわが身を 己を呪い 走った叫んだ

君と見ていた 今日が綺麗で いつかどこかで会えるよね
たとえ声が 枯れようとも 君と過ごす日々が 儚く好きで

朝焼けの空 二人で笑う どこかで鳥が 歌いだす 
いつまでも どこまでも 君と過ごす日々が 儚く好きで
今日も自由で 君と笑って 永遠を誓ったあの場所
病めるときも いつまででも 君と思い出作り

守ると誓うよ

 

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

空のキャンバス/歌詞

唯、君を待つ。

つまりそういうことです。
では。今年は鏡根誕生祭に短い曲を出す(かもしれない)

閲覧数:137

投稿日:2022/12/12 20:50:29

文字数:710文字

カテゴリ:歌詞

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