窓辺に置いた　冷たい指先に
日差しが寄り添って　朝を知るんだ
傍から観れば　不自然の中に居ても
私にしたら　自然に近い私だ

ポッケに入れた後悔も
目の端っこに映る不安も
さよならして今日を運ぶだけの
充分な隙間ができるから…

有り余る白がいい
余白の中　埋まってたいの

誰でも無い　為でいい
無為な日々を愛したいの

有り余る白がいい
余白の中　埋もれてたいの

さよならできない
私にさよなら

下書きに残る未送信
既読付けずに老いたメッセージ
さよならしてしまっていいのかも
まだ私にはわからないままで

マグカップは　お揃いじゃなくてもいい
気に入ったから　使ってるだけ

有り余る白がいい
余白の中　埋まってたいの

誰でも無い　為でいい
無為な日々を愛したいの

有り余る白がいい
余白の中　埋もれてたいの

さよならできない
私に　La la la...

言葉にできない
私に "サヨナラ"