二人は友達でした
偶然同じサークルで会い
とても仲良くなりました
二人でいつも遊んで
毎晩徹夜パジャマパーティ
朝は仲良く遅刻です
ベーシストの先輩に恋をして
告白した私
大成功だよと報告したら
喜んでくれた
らら 楽しいな
ずっと こんな日々が
らら 続けばいいな
そんな こと思った
だんだん会えなくなり
私は彼と一緒に過ごした
すこし寂しい気がしてた
ある夜 携帯鳴って
突然「すぐに来てください」
走る激しい雨の中
病室のカーテンが揺れていて
告知受けた私
大丈夫だよと言いたかったな
悲しみに暮れた
そんな 何が起きた
だって 信じられない
また 会えるよねって
ひたすら 祈った
二日後彼をむりやり
嫌がるけれど連れていった
終始無言で顔見つめた
翌日の朝 彼女は
天国へ飛びたっていった
とても綺麗な空見上げた
彼女の部屋にあった手帳には
「先輩、好きだったよ」
「でもいいんだよ、喜んでるから」
「私、諦めた」
らら 知らなかった
ずっと そんな想い
ああ 私が死んで
しまえばよかった
ああ 待っていたの
まさか 彼来るのを
そっか これでよかった
また 会いたいです
絶対 見つけるから
無視はしないでよね(笑)
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