あの頃の僕と語ろうにも上手く言葉を選べない侭です
須く手を出して拱いては細く危うい現在が跋扈します

如何して飛びたいと思う先は何時も曖昧なのでしょう

夢とかお金と時間とか独りきりじゃ操れないばかりで
適当に息を吸い吐いていれば又季節は巡り去る様です

如何して逢いたい心は何時でも置き去りなのでしょう

惨めで憐れに慕う強さこそ忘れずに居て欲しいのです


優しさを知って誂えて言葉を選ぶようになっています
傷みも憶えて避ける様になって丸で無色の僕が居ます

そうして繰り返して惜しまれる過去になるのでしょう

不慣れで不安で怖い弱さも慈しみ生きて欲しいのです


其方で当たり前になったエトセトラも愛せていますか
未だ出会う前の僕は覚悟をして歩いていくつもりです

ライセンス

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手紙

AB AB S AB S A

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投稿日:2022/01/04 12:38:59

文字数:334文字

カテゴリ:歌詞

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