瞼の裏側に 揺れる白のワンピース 
ねえ、名前はなんなの? どうしてそんな顔してるの? 

履きつぶしたコンバース 固い音のテレキャスター
甘い香りのキャスター 眠気眼でふかした

なにも変わりのないまま 通り過ぎてゆく週末
誰の為に歌った ありきたりのラヴソング

   
いつからだったけな 宙に浮いた感覚

言葉は遠くなる ただ瞼を閉じた


白い白い部屋の中 二人ぼっち
曖昧な表情で俯いて


痛いとか辛いとか 悲しいとか泣きたいとか
全部全部なくなって ただ君に会いたくて 

背中を丸くしたまま 時計の針は進んでゆく
甘い香りのキャスター ポケットの中で潰した

見て見ぬふりをして 目をそらしていた事
気付いちゃいけないと 呟かれた気がしたんだ

限りなく無になる感覚を
何に例えていいか わからなくて


朝昼夕方と変わらない景色の中
ああ君の声も姿も遠くなるよ
 
ハローハローハロー・・・


白い白い部屋の中 夢を見てた
動かない体で思いだして

静かになっていく この鼓動も
頬をつたってく涙も 嘘じゃなくて


揺れる白のワンピース 僕と君と手を繋ぐ
さあ踊りましょう もう覚める事のない夢を 

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

22世紀からのハロー

閲覧数:891

投稿日:2012/04/10 15:15:28

文字数:514文字

カテゴリ:歌詞

ブクマつながり

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