歩く 歩く 瓦礫の上
探しもの探しながら
崩れ落ちた過去の中の君の姿探している
煙る視界 砂煙で霞んでいく君の背中
伸ばしても届かない手のひらの上
転がる僕ら
歪んだ景色 裂いて サイテ
もう戻れないと知っているのに
残り香さえも消えた君の
忘れ物拾い上げ 抱いて叫ぶ
「ねえどうして」「なんでこうなる」
右から左へ誰かの泣き声
土砂と水の中ぐらり揺れる足元
君の声が聞こえた気がした
またねって言って別れたのに
広がるのは知らぬ道
疲れきって倒れた小鳥
痛む足と 響く空耳
滲んだ記憶 掻いて 描いて
戻らぬものだと知っているのに
望むことさえ許されぬなら
せめて、もう一度だけ
歪んだセカイ 裂いて 咲いて
愛の言葉さえ紡ぎ出せずに
見慣れた君のぬくもり探し 抱いて 泣いて つぶやく
「サヨナラ」
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6.
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出来立てオスカル
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