「籠の中の鳥は 小さな世界で 空を見つめ 羽ばたく。」

「差し伸べられる 掌の上で 遊戯を繰り返し 眠る。」

自由とは？

「囚われない」
「縛られない」

…何も心の拠り所を持たないこと

leave me alone… why am i 「Crying」？
leave me alone… 「今は何も 見たくない」

カリソメの瞬間を 道化師が踊る。「自由気儘に」…と。
他人のココロを量ってみれば 謀られて 気付けばただの「操り人形」

振り払った想いが、今になって頭をよぎる。
嬉しいと感じる事すら辛い。

---カンジョウナンテ イラナイ---

「キミ」の手を 握りしめたまま歩けると思った？
「キミ」の名前を 呼ぶことで僕が在る意味を見つけようとした？

僕は何一つ変わってない 見える世界が変わっただけ。
今、「ヒカリ」 を亡くした 今は何も見たくない。
…でも形ない 何かが今も この胸に。

「籠の中の鳥は飛び立てない？」

……僕が居る「理由」
……意味を成す「自由」
それを忘れた時から、 僕の中での全てが 「壊れ始めた。」

leave me alone… why am i 「Crying」？
leave me alone… 「今は何も 見たくない」
leave me alone… why cannot i 「fly」？
leave me alone… 「今は何も 聞こえない」

自由を手に入れた？
それでこの遊戯は終わる？
終われないのは 「僕」？
……この先に何を見つけたいのだろう？


「開け放たれた籠 自由になった鳥は…」