空っぽになった部屋の隅で
思い出繰り返し見続けて
1人で泣いた空もまた悲しみに暮れていた
遠くにいてもいつも聞こえてた君の足音
何度も触れて生きてきた日々があるから
声無き君の小さな姿
移ろいでしまう幸せを抱き締める
心から湧き出す愛は留まることなく流れてく
あっという間に時計の針は何周か回っている
だけど私はずっと動けないまま
ただ空を眺めてた
さっきまで曇った空が嘘みたいに晴れてくよ
孤独も終わりが来て君がそれを知らせてくれたのかな?
愛しき痛みよ永久に(とわ)眠れ
優しい風に浸り唾を飲んで
私は今日を生きよう
君が望んだ世界を生きよう
声無き君の小さな姿
綺麗な花を飾って美しい終幕を
ずっと見守ろう
君の隣で寄り添っているから
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