明日はどんな夢をみるのだろう
寒くない、温かな夢だといい

喜びに満ちた夢だといい
とてもきみは寒がりだから

月のしずくは肌をうち
こぼれた涙はくちびるに

そっと潤すゆめがこわいの
暖かなゆめが泣くほどこわいの

渇いたてのひらがそっと離れてゆく
手の届かない先へ、ずっと先へ
ぬくもりを失った背中は
今日もひとりで震えているのだろうか


すがりつくものは振り払った
絡まる髪は自分で断った

弱虫なわたしは泣くしかできない
割れた爪で救いを請う

跳ねた魚の涙ひとひら
かわいたくちびる、囁いて

沈むあしもとはあたたかい
まぼろしなのね、あたたかいわ

柔らかな明日はどこへ行ったのか
細い足では探せなかった
震える背中をまるめまるめて
今日もひとりで泣いてしまうのだろう


白いゆびさきは踊る
救いが欲しくて、ほんとうは
失うのなら最初からいらない
泣いて崩れて叫ぶのならば

白いつまさきは踊る
震える背中に、翼を広げて
涙に溺れて飛び立てなくて
それでも翼はとてもきれい


夕闇に染まる世界の中で
白い翼がばさりと啼いた

わななくくちびるにひとひらの
月の涙を忍ばせて


ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

ふるえたせなか

とても電波ですほんとうにありが(ry
………大人しく電波でいようと思います、うおう

これ歌詞でいいのか……?
気に入ったフレーズがあったら抜粋してどうぞ、そのくらいしか使い道がない気が本気でしますorz

閲覧数:55

投稿日:2009/02/20 00:13:40

文字数:501文字

カテゴリ:歌詞

クリップボードにコピーしました