見ない様にしていた事が
言わないでいた事が
長くは続かない細やかな痛みを
今 重力を持って圧する

堂々巡りの卓上を捨てて
一度は貴方と夢見たいんだ
走り出す微睡の中をきっと
別れは海の匂いで迎えてくれる


見つめていた事が
ずっと聞きたかった事が
嘘吐きな温度で落ちていく
まさか泣くのに材料がいるなんて

空気から解放されて
粒子レベルでばらけた雨粒や
刺さる言葉たちから脱け出して
貴方の温度を感じたかった

貴方の背中を借りてみたかった

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

未定

閲覧数:156

投稿日:2010/03/16 16:58:03

文字数:224文字

カテゴリ:歌詞

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