凍てつく夜を 裸足のまま背負って立っている
遠くで お別れのサイレンが鳴っている
答えはまだ出せないから
今日はここまでにしようか

凍てつく夜を 裸足のまま背負って立っている
どこかで 誰かさんの声が泣いているんだ
首に提げた荷物が重いから
今日はここまでにしようか

とうめいだったはずの僕は
たくさんの夜に汚されてしまった
どうして こんなに苦しいの
どうしても 離れられないの
抱えきれないほどの荷物を提げた
僕の首は 今にも落ちてしまえそうなのに。

たくさんの色 たくさんの音
散りばめた夢 散りばめられた夢
両手いっぱいに集めてきた
どれもまるで宝石だった
どれも本当に綺麗で、重かった
「でも、もうどうでもいいや」
「もう、これで楽にさせてよ」なんて嘘で
色を 音を 夢を 夜を
すべて 忘れられてしまえばいいのに。


凍てつく夜を 裸足のまま背負って立っている
もうすぐ お別れのサイレンも止むってさ
答えはまだ出せないから
今日はここまでにしようか


どうしてこんなに苦しいの
何をこんなに叫びたいの
どうしてこんなに✗にたいの

ねぇ

とうめいだったはずの僕は
たくさんの夜に汚されてしまった
最期に拾った夢の欠片を
荷物に加えれば、僕は、

なのになんで 涙が滲んで

とうめいだったはずの僕は
たくさんの夜に汚されてしまった
答えはもう出せたよ 
もう楽になってもいいの
今日はここまでにしようか 
明日が来る前に。

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
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夜に。

久しぶりに長いの書いた

閲覧数:133

投稿日:2017/05/10 20:59:46

文字数:624文字

カテゴリ:歌詞

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