水色のパノラマ 白い雲に溶けていく
あの日からぼくらは ずっと嘘をついていた

春の吐息 数えながら
遠く近く伸びていく二人の
影を重ねて繋いだ指先に
ひいやりと舞い降りた桜の花ひとつ

あの日からぼくらは ずっと嘘をついていた
泣きながら積み木の お城の中ではしゃいでた


箒星を待ち焦がれて
夜の風に浮き輪を浮かべてる
君の小さな小さな手を引いて
触れ合う温もりはなんて御伽噺

あの日からぼくらは ずっと嘘つきのままで
探してた答えは 何処にも無いと知っていた


青いテラスも 白い月も
冷たい雨に 濡れたまま
雨宿りする 小鳥達の
泣き虫だけを 響かせて

伸びていく飛行機雲を追いかけて走る
君のいる町までこの歌が届けばいいな
オレンジの夕陽を二人並んで見上げて
「幸せだね」と言う ぼくたちは嘘つきだから

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うそつきのうた

http://piapro.jp/t/SjdE に応募作

ちょっとゆるやかに
だいぶやわらかに
かなり確実に
違ってゆくだろう

とかなんとか。

そんな世の常みたいなー。

良い子の皆!

世界の終わりはいつもそこで君を待ってるぞ!

サンキューロッカーズ!!

閲覧数:660

投稿日:2014/03/08 02:49:21

文字数:360文字

カテゴリ:歌詞

ブクマつながり

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