寂しい朝
記憶は水底に置いてきた
乾いた緑の香りで
目を覚ました

虚しさが居座る心にも
どうにか 星の欠片で光を灯している

空っぽでも生きていけるけど
何にも無いわけではないけど
ここから動けないまま
水に沈めた部屋で泡を吐いていた

恥を恐れて 傷を盾に 人を拒んでも
どこかで 許されることを待ってる 多分

明日を迎えたくないから
この眠りで 息を絶てたらと望んでも
醒めない夢をみることは
まだ 叶わないらしい

空っぽでも生きていけるけど
何にも無いわけではないけど
ここから動かないまま
水に沈めた部屋で泡になってしまいたい

今日を終う
起こさないでください

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

Underwater Room

閲覧数:343

投稿日:2019/07/26 20:09:38

文字数:288文字

カテゴリ:歌詞

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