「うきゃあぁああああ遅刻しちゃうよぉ~~~!!!」


なんて朝からヘマはしないっ!だって今日は・・・今日はっ・・・


「高校生生活の始まりなんだから~!!」


私、初音実玖、16歳。高校一年生だよっ♪


「うわぁああ制服可愛い~お母さん当日まで駄目って言ってたから楽しみにしてたんだぁ~」


制服片手にくるくる回ってたら・・・。

「なーに朝から騒いでんだよ、実玖!」
「わっ!あ、く、玖緒兄・・・」


朝から馬鹿兄貴登場。ちっ、厄介だぜ。。(何が

この人は私の兄、初音実玖緒。だから玖緒兄ねw


「言っとくけど俺、新入生歓迎の言葉言うんだからな」
「ヘマしないでよー?一応私の兄なんだからー」
「一応って・・・。」


「はーいはい。可愛い妹の為に頑張ります、っと」
「うわ、シスコンwww」



「実玖ー!玖緒ー!早くご飯食べに降りてきなさーい!」

「はーい」
「はいよ」



これが私達の恋の始まり。






「いってきまーす!」
「いってきやす」


「気をつけなさいよー・・・・」





巡る糸が見え始めたのもこの頃だったかな?

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

小さな恋のお話【エピソード01】

第一話です^^

初音家視点でwもう少ししたら多分本能的に鏡音さん視点になるかと思われますw


玖緒兄シスコンktkr-!!

閲覧数:201

投稿日:2010/12/07 23:58:16

文字数:488文字

カテゴリ:小説

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