窓の外に耳を傾けて
上がった雨の音だけが悲しく響いてた
そんな何でも無い夜の事

望まない夜明けを待ち遠しい様に
窓辺に座って空を眺める
寒空に濃紺の海が広がって
銀瑠璃の光が煌めく

三日月が灰色の魚に食べられても
寂しくない様に 光り輝く

濃紺と蒼の夜明けが
今日もまた広がっていくのでしょう
そんな秋空の午前5:00



窓の外に視線を投げて見ていた
明日が始まる夜明けを
灰橙の空から冷たい涙だけ
音を立てて堕ちる

食べられた三日月が顔を出して
霞んでしまっても 輝いて

灰橙と灰色の夜明けを
明日は空が枯れるまで泣くのしょう
そんな秋空の午前2:00


窓の外に耳を傾けて
上がった雨の音だけが悲しく響いてた
そんな何でも無い夜の事

そんな何でも無い僕の事

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

何でもない僕の事



気分で書いたもの。


閲覧数:30

投稿日:2012/10/23 19:06:28

文字数:341文字

カテゴリ:歌詞

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