拾った貝殻を ズボンに詰めて
かけ寄れば君が 砂のお城に招く
無限の広さ やがて海鳴りに
晴れた日が暮れる
胸のざわめきはお城が崩れてくから
浜辺で遊ぶこともだけど
君といることが楽しいから
おいでよって誘う子供だけの
知っていること「今がミライ」
放課後の机 座った君は
長い髪を揺らし くすりと笑う
窓 無限の夜風 木々は弓なりに
枯れた枝鳴らす
胸のざわめきは髪の香りがするから
教室で話すこともだけど
君といることが嬉しいから
なんだよって言える子供だけの
知っていること「今がミライ」
変わっていくことが怖いけど
一緒にいることは変えないから
大人になったら終わり? でも
知っているから「君がミライ」
流れた白い雲 プールサイドの花
黙ったまま目と目で笑いあった
まだ このままでいい
空の下歩くこともだけど
君といることが眩しいから
もう少しだけ子供だけの
無限を見せて「今がミライ」
変わっていくことが怖いけど
一緒にいることは変えないから
大人になっても終わらない
知っているから「君がミライ」
知っているから「君といたい」
●今がミライ
ttmywrk様の歌詞募集作品
https://piapro.jp/t/cdgQ
に応募させていただいた詞です。
未来の無限さや不思議さに、一瞬ごとにわくわくしている感覚を描こうとしました。
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