(00:13〜00:34)
春を待つ風見鶏
東の空を見上げ
遠ざかる旅人の
行く先に思い馳せ

(00:34〜00:55)
雪溶け淡い光
降り注ぎ花開く
うつし世の戯れに
息衝いた心は

(00:55〜01:15)
どこか知らないまま
埋もれてた理想を奮い立たせ

(01:15〜01:35)
信じる全てに意味があるというのなら
ただこの足の進むままに新たなる世界へ行こう

(02:21〜02:42)
雨音に馴染む夜
新緑の香り立つ
朧げに懐かしむ
幼き日の記憶

(02:43〜03:02)
いつか枯れるのだと
諦めていた己の愚かさ

(03:03〜03:22)
数えきれない想いが交錯するなら
まだ誰も知らない答えに辿り着く日を願って

(03:25〜03:47)
秋染みる風見鶏
便りもとうに途絶え
夢にみた未知の先に
幸多からんことを

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

風見鶏(応募用)

「何かいい感じの歌詞があれば」に応募させていただきます。

日本古来の良さである四季を感じさせつつ、長い年月を経て変わりゆく人の心をファンタジーらしく広いスケールで描いてみました。変化するものが多い中で、風見鶏という、古くから季節の変化を知るため、そして魔除けとして使われてきたものを固定して置くことで締まりが出たかなと思います。

ご一読くださると嬉しいです。よろしくお願いいたします。

閲覧数:67

投稿日:2020/12/20 03:30:44

文字数:372文字

カテゴリ:歌詞

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