どうして大人になると
当たり前な事が
増えていくんだろう

幸せの大きさも
変わって欲張って
競いたがるんだろう

無邪気にシャボン玉を
追いかけたあの頃の僕は
確かに幸せだった

眠れない夜
目を瞑ったら
余計眠れなくなって
将来の先まで
考えてしまう僕を
誰かに知って欲しかった


確かに大人になって
出来ることは増えて
自由を手に入れて

嫌いなものが
積もっては僕の背を
追い越して行った

見上げたビルの高さに
泣きそうになっては堪えた
今の僕は情けない


自分をよく見せる為の嘘
随分上手くなった
埃で覆われたこの心
いつからだろうか
僕はいつ大人になったのだろう

眠れない夜
目を瞑ったら
余計眠れなくなって
将来の先まで
考えてしまう僕を
誰かに知って欲しかった

赤い風呂敷
首に巻いて
正義のヒーローごっこ
あの頃の僕は
確かに幸せでそれが
当たり前と思っていたんだ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

幸せ

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投稿日:2024/01/31 00:54:42

文字数:396文字

カテゴリ:歌詞

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