僕の中で君が泣く
振られた手、幼いまま
「始まらない物語」
そんなドラマ認めたくない

地球という星で息をすることが
こんなに苦しいと
月見上げてただ悔しくて
着飾る夜空から衛星の光
あの青のように僕も飛べたならば
見えない糸すがりついて
届かない言葉
君の目で見るこの星も
同じようにぼやけてるの?

「会えないの?」と泣く君に
早く届けともがくけど
この鎖は噛み切れず
絶望に似た味がしてる


見上げたその先、月を抱く闇夜
君までのみ込んでしまうなんて辛すぎるから
だからそっと梯子を下ろしてください……
また遠い遠い神様に祈った

擦り切れそうなスニーカーで床を蹴り飛ばす
揺れることのない大地
それでも僕は飛び立ってやる

「いつかきっと会いにいく」
誓い睨んだ空から
振る雨が髪をぬらす
目が醒めるような稲光


広い丘ふたりきりで
一番星を見つけて
顔を寄せ笑いあった
僕の胸で光る記憶

掴めない君の右手
近づいては遠ざかる
それでも星は輝き
君は僕を待ってるんだ

彼方から手を伸ばした君が叫ぶ
「待っている」と
その声が、聞こえる限り
僕は目指す、君の星を

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

stargazer

K.N.neuさまの素敵な楽曲に応募しました^^

閲覧数:112

投稿日:2010/08/09 16:34:41

文字数:490文字

カテゴリ:歌詞

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