立派に立派に育った
小さな小さな歯車に
やっぱりやっぱり病み煩い
堰を切って溢れる

無限に続く
甘い匂い神の罠
渦を巻き無に帰る
狂ったメトロノーム

ぐるぐるっとぐるぐる廻る
名前も分からない生命体
野望も夢も忘れてしまう
現代の呪い
無限に廻った先で私は何と言う?

きっちりお決まりスケジュール
絶対的なプログラム
結局結局変わらない
物を言わず交わる
綺麗事すら言えずに
廻り続ける

未来に期待はしないが
明日には期待している
1日分だけ
生きる希望はつまんでる
次第に時代は移り
幸せは種類を増やし
ああ、素晴らしき思想
誰とも違う理想郷は
環の外にだけ見えるはずでしょ
命尽きるまで

だらだらっとだらだらと
消える泡沫

ギラギラっとギラギラと
日常を穿った光
死に導くフェロモン
快楽(しあわせ)はお終い
ぐるぐるっとぐるぐる廻る
神が落とした世界のバグ
システムの欠落隊列を乱す
次のふりだしで未来を何と視る?

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

アントミル 歌詞

閲覧数:61

投稿日:2022/12/02 23:15:06

文字数:416文字

カテゴリ:歌詞

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