擦り切れて 灰色になった 記録の断片は
いつしか ハイライト 消えてしまって
かわした言葉の意味はきっと
すれ違いになったまま
それでも あの時の余韻がここに

時間さえ歪めるほどの 想いの中で ずっと
君にとばすメッセージ

交わって 融け合う未来は
ひとつに収束して
君との境界線 越えたその先
さしこんだ光 めがけて
とめどなく 零れ落ちる感情を
書き出していくの
世界の果てで
君が僕を見つけられるように

足枷になった過去を僕は
ずっと引きずっていた
閉ざした気持ち 鍵は無くしたまま

運命のいたずらで 引き裂かれたとしても
また会いにゆくよ
変わらない笑顔で迎えてね

落ちてゆく涙すら受けとめる前に
跡形もなく消えてしまったけれど
階層深く 淡い光景が
記憶の端をつなぎとめて 枝葉揺らした

重なって紡いだライン
君の息衝く世界で
思い残すことひとつ 無いように
星が示した方角へ
絶え間なく広がってゆく
光が君に届いたら
最後の場所で 約束をしよう
命ある限り歌うよ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

SIGHT / 初音ミク

閲覧数:321

投稿日:2019/09/10 19:49:56

文字数:443文字

カテゴリ:歌詞

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