「何か信じたいひとつ」
向かっている場所も忘れて
迷宮の中彷徨っているような感じ
堕ちてゆく重たい体は
成す術もなくゆっくりとだめになっていく
やるせのない日常からフェードアウト
さようなら世界
陽の当たらない暗い暗い散らかった部屋で
塞ぎ込んだ僕は
見えない行く宛てないこれっぽっちの力もない
「今なら…」と全部泣こう真っ白に洗い流したいと泣く
癒えない救われない靄のかかった心抱え
「苦しい…」と吐いて頼りなく願う何か信じたいひとつ
価値がない委ねられないや
深まりを増すだけのこの出口ない感じ
何もかも違う拒んでも
いつまでもただ頑なに求め続けゆく
やり場のない感情からシャットダウン
目を閉じた世界
不足な心誰も満たしきる術は持たず
それを知ったうえで
結局最後の最期まで光は見出せない
抗いの虚ろな日々哀れにもぽつり不甲斐ない老い
答があるはずだと闇を払えるはずなんだと
ぐるぐると巡り疲れ果て終わる褒めてくれるのはひとり
見えない行く宛てないこれっぽっちの力もない
「今なら…」と全部泣こう真っ白に洗い流したいと泣く
どんなに困難でも息が続いてゆく限りと
無様でも生きて生き抜いたここで何か信じたいひとつ
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