物語は終わって
私は取り残された
蠢く街の中で
天の君を探すよ

一人の部屋の中で
想いは声になる
美しく見えてた世界
消えそうなキャンドルライト

クライ泣いて
呼吸も届かない
幻にさえ逢えないのに
暗い部屋で
落ちた雫は光って
写真の二人を照らすの


ポケットで眠ってる
思い出は風化してく
微笑んだまま君は
向こう岸に立ってる

思い出せないけれど
確かに其処にある
積み重ねた季節
窓の外の笑い声

深い闇で
標 見えないよ
閉じたのどは
唾液を拒む
向かい風は
追い風に変わる
生きてきた道を
引き返すの


二人会える
場所はもうないの
例え裏側の世界でも
つないでいた
手を射ぬいてくれたなら
二人離れられなかったのに

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

サジタリウス

閲覧数:404

投稿日:2012/04/03 18:21:24

文字数:317文字

カテゴリ:歌詞

ブクマつながり

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