私は教室に向かって走っていた・・・

一刻も早く誤解を解くためにでも・・・それが怖かった

誤解を解くためには

「レン君の事が好きではない」

という必要があったから・・・

そのまま教室についてしまった

ガラッ!

私は知らぬ間に話していた

「みんな!今話したいことがあるの!聞いてくれる?」

みんながざわめく・・・・

その中に
「どうせ公開告白とかすんだろ?」

そして覚悟を決めた・・・

「私は、レン君に告白するというウワサを流されてます!でもそれは全くのウソです!」

さらに教室はざわめく・・・

そのとき私も驚く出来事が起こった

「おい!ミク!どういうことなんだよ!」

うそ・・・なんでレン君が・・・。

そしてミクちゃんが

「そ・・・それは・・・!」

教室がざわめきがどんどん大きくなっていく・・・

「うそ!信じてた・・・」
「やっぱりウソだったんだ。」
「リンちゃんそーいうキャラじゃないもんね」

そして、レン君は私に向かって

「ごめん!オレ誤解してた!無視してホントにゴメン!」

私はその場に座り込んだ・・・

「いいの・・・。誤解が解けたから・・・」

安心して力が抜けた私をレン君が抱き上げた・・・!

「実はオレから言いたかったんだ・・・」

え?

「リン!オレはお前のことが"好きだ"・・・!」

瞳から涙があふれた・・・

「うん!私も、レン君のことが、好きだよ・・・!」

2人の前には、もとに戻った「ギクシャクスイッチ」があった・・・。







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  • 非営利目的に限ります

ギクシャクスイッチ    4話

TOMO★です!

今回で最終回です・・・!

閲覧数:124

投稿日:2012/08/07 14:47:59

文字数:657文字

カテゴリ:小説

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