日々
何か奪って生きてるんだ
他人と比べては測ってんだ
なんてさ
笑えない冗談
重力ファクトリー

嗚呼、途切れた線路廃炉
流れが速くて
見失って気付いた
「君達の居場所は無い」

なんてほざく大人達の影が
重力に逆らって嗤ってる
腐りかけてる林檎みたいに
落ちる力に抗えない運命

きっと世界は不公平の未来線だ
無い物ねだりだね
戯け曝け出された心
露わになった
有権者達の有象無象論
夢見た少女未来に絶望
なんてクソみたいな物語
綴ってんだ

日々
何か奪って生きてるんだ
他人と比べては測ってんだ
綺麗事ばかりを並べたって
夢のひとつさえ叶わなくて
燃え尽きた炎 灰に愛を
空に落とされた雨に慈悲を
なんてさ
笑えない冗談
重力ファクトリー

嗚呼、最善も解も永も
意味さえ無くなって
地べた這いずり見付けた
踏み潰された命

生きる価値さえとうに無くなった
僕の無力さもう分かってんだ
掴み損ねた夢物語に
軋む身体と
抗えない重力

Lily
何か憂いては泣いてるんだ
他人を見下して嗤ってんだ
陰口ばかりが増えていった
正反対の僕の理想郷
踏み潰された花に水(すい)を
翅を落とされた蝶に風(ふう)を
なんてさ
皮肉も終いか
感傷アイロニー

伝えたい言葉消えていく
月さえも
雲に隠れては何を問う
変えたい超えたい消したいの
愁も迷も
産み落とされた期待の惨状
振り落とされた事大の現状
なんてクソみたいな物語
歩んでんだ
何を選んでんだ

いつも
自分を凝視めて目を逸らして
他人のせいにして逃げてたんだ
言いたい事さえ言えなかった
あの日の僕に向けた「さよなら」
燃え尽きた炎 空に雲(うん)を
空に落とされた雨は海(かい)に
きっとさ意味はあったんだ
僕らの狂詩曲(ラプソディ)

何か失って生きてるんだ
他人と比べては悩んでんだ
綺麗事ばかりを並べたんだ
夢ひとつくらい叶えたくて
燃え尽きた心 廃に愛を
夢に落とされた僕に慈悲を
なんてさ
馬鹿みたい冗談
重力ファクトリー

何か目指して生きてるんだ
他人と違うから夢見るんだ
崩れた瓦礫の上に立った
見付けた僕等の道、羅針盤
燃え上がれ炎 更に熱く
降り止んだ雨は空に虹(こう)を
きっとさ意味はあったんだ
繋がるは黎明
僕らの紡ぐ
未来ファクトリー
アイソトープの
未解交響曲(シンフォニー)

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

重力ファクトリー(歌詞)

閲覧数:1,365

投稿日:2020/04/17 16:02:21

文字数:984文字

カテゴリ:歌詞

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