電波時計の居ない夢 / はるまきごはん

センチメンタルが
僕の足を引きずって
今日の改札で
さよならを言いたくなかった

ずっとこのまま
君の落とした言葉の
一番最後は
僕宛のさよならでよかった
a
期待しないくらいでいい
求めないくらいがいい

浅い夢の跡に
僕は追いつけないから
歌うんだ
きっと僕が居なくても
君の歯車は動いてる

曖昧だね繊細な夢を
途切れないように紡いでる
お願いどうか目を覚まさないで

ちょっと窮屈な
お互いの場所を分けあって
文句ばっかりさ
本当はこのままでいいけど

電波時計は
朝の5時をさしながら
そっと静かに
時間を捨ててく

数えないくらいがいい
見えてないくらいがいい

深い夢の底で
君を捜していたいから
歌うんだ
どうせ朝の寂しさに
夢の歯車は止まってく

心配だよ繊細な君が
壊れないように紡いでる
お願いどうか泣かないでいてね

さよならを言いたくなかった

君の夢の中じゃ
僕は生きられないから
歌うんだ
せめて僕の夢だけは
君を抱きしめられるかな

散々だね凄惨な夢で
泣いている君の目の前で
涙を堪える僕がいるのさ
いたのさ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

電波時計の居ない夢(Lyrics)

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投稿日:2015/12/29 17:58:00

文字数:495文字

カテゴリ:歌詞

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