自分をクズだと言うことで
なんだか許される気がしてさ
馬鹿だなあ そんなはずはないのに
どうやらこの癖はやめられない
いつまでも放さない
トロフィーの数々は
プライドの盾となり
めっきが剥がれている
悔しい気持ちは忘れた
恨めしい気持ちも忘れた
器が広いとか言っちゃって
所詮はただのめんどくさがり
ただ日々を過ごすだけ
無機質な毎日
腐りかける心に
忍び寄る足音
「もう一度火薬が欲しいのだろう?
眠ったままでは聞こえぬぞ。」
自分をクズだと言ってから
崩れていく自分を感じている
自分の残骸がばれぬよう
必死に取り繕う生活
気がつけば友人は
数千歩先にいる
取りこぼした涙が・・・
あぁ あぁ あぁ
青く濡れた感情が 堰を切って流れ出すんだ
誰もいない部屋で自分の声がただ響くんだ
塞いでいた目を開けて 自分の周りを見渡すと
爆薬を持った自分が 火を欲しそうにそこに立っていた
自分の姿を見つめて
泣きそうになる気持ち堪えて
くじけそうな心を支えて
静かにライターで火をつける
忘れたい部分や
腐りきった部分を
いろいろと詰め込んだ
特製の爆弾に
火花を散らす導火線 このままきれいに消えちまえよ
少しずつ迫るときに 黒い影が動き出すんだ
自分をクズだと言った 自分が自分に重なるんだ
右手を握りしめて 最後の言葉を今かけてやる
はじけてしまえや しみったれた言動よ
コメント0
関連動画0
オススメ作品
「マッチ売りの少女」
あなたを待つ月日が 積もっては雪に変わる
あの夏の日出会ったままで 時計が進まない
いつかはこの雪も 溶ける日がきっと来ると
何度も言い聞かせては 行ったり来たり繰り返す
あなたがいないそれ以外 何も変わらずに過ぎて行くのに
クリスマスはひとり 今だってそう
去りし日のイルミネ...マッチ売りの少女
揺籠
夏を飽和する青色が「眩しすぎる」って
過ぎ去ってゆく日々を精一杯生き抜くために言った
見上げると雲は大きくて 日差しが目に刺さる
俯いて頬を滴る汗と蝉の声に今日もイラッとすんだ
抑えらんない声の現象が
身体中に響いて
「間違ってない、でも正しくもない」
と言い聞かせて席を立つ
まだ知らないアオナツへ...真夏のシンデレラ (Midsummer Cinderella)
Sisuca
心デモ読めてもフリガナは振ってないの
万能じゃない?
そう ならその手を離して
いなくなりそうで 迷った
重なって盾には許さない
言うけれど 今までの凄惨は?
カップラーメンの 内側の線くらい見えない
貴方の気持ち お湯を注いだら
もう何も境界が分からない
悪くないから 飾って見せて...、
mikAijiyoshidayo
6.
出来損ない。落ちこぼれ。無能。
無遠慮に向けられる失望の目。遠くから聞こえてくる嘲笑。それらに対して何の抵抗もできない自分自身の無力感。
小さい頃の思い出は、真っ暗で冷たいばかりだ。
大道芸人や手品師たちが集まる街の広場で、私は毎日歌っていた。
だけど、誰も私の歌なんて聞いてくれなかった。
「...オズと恋するミュータント(後篇)
時給310円
等身大 待って 振って 寂しがり
等身大 舞って 降って 散り散りに
等身大 だって うぜぇ 口ばかり
等身大 だって 勝手にして
ごめん、アンタに期待しないから
ごめん、アンタに話す気ないから
所詮あんたもそれの類なの
ごめん、アンタに話す気ないから
Lie la...
で?で?それで?...讃美歌
マイナスヨンド
クリップボードにコピーしました
ご意見・ご感想