I
君を攫いに
夢の中に行くよ
君と言う
mystiluna labyrinth
解き明かして
(ミスティルナ:ミステリー・謎、と、ルナ・月、の造語/月の謎の迷宮)
1A
硝子の扉に映る
花の ような 影が 横切る
開け損ねたなら
一瞬で崩れてゆくdoor
1B
君は綺麗な
真珠の絵画
流星が彫り刻んだ彫刻
今 すぐにだって君を
盗んで しまいたいよ
1bridge
un deux trapそれすら
pas de chat楽しい(パ・ドゥ・シャ:猫のようにしなやかに飛躍するバレエのステップ)
舞踏会で
waltzのように
攫いたい
1C
今まで
盗んできた
どの宝石よりも
欲しいんだ
永遠に夢の中
追いかけてくよ
2A
万華鏡都市を越えて
目指す 君が 咲いた 庭園
flower mission(花を盗むミッション)
まるでArseneの怪盗
2B
このthrilling(緊張感)
堪らないんだ
君の心臓に耳を澄ませて
luminheart unlock
開くよ その心を
(ルミナハート:luminous"光り輝く"と "heart"を組み合わせた造語/アンロック:ダイヤルキーを開ける動作のイメージ)
2bridge
up and down迷路の(上がったり下がったり)
falling up階段(上に向かって落ちたり)
ピアノを弾く
みたい優雅に
駆け上がり
2C
必ず
手に入れるよ
夢の画廊に
煌めいた
君と言う肖像に
この指先を 伸ばして
3C
やっと見つけた
dazzlin silhouette(眩いほどのシルエット)
夢の中
解読した最後の
扉が開くよ
1D
僕だけの宝石に
暗号の星を記す
胸の宝石箱で
君が光り輝く
ひらがなver.
アルセーヌの夢攫い
I
きみをさらいに
ゆめのなかにゆくよ
きみとゆう
みすてぃるならびりんす
ときあかして
1A
がらすのとびらにうつる
はなの ような かげが よこぎる
あけそこねたなら
いっしゅんでくずれてゆくどあ
1B
きみはきれいな
しんじゅのかいが
りゅうせいがほりきざんだちょうこく
いま すぐにだってきみを
ぬふんで しまいたいよ
1bridge
あんどぅとらっぷそれすら
ぱどぅしゃたのしい
ぶとうかいで
わるつのように
さらいたい
1C
いままで
ぬすんできた
どのほうせきよりも
ほしいんだ
えいえんにゆめのなか
おいかけてくよ
2A
まんげきょうとしをこえて
めざす きみが さいた ていえん
ふらわーみっしょん
まるであるせーぬのかいとう
2B
このすりりんぐ
たまらないんだ
きみのしんぞうにみみをすませて
るみなはーとあんろっく
ひらくよ そのこころを
2bridge
あっぷだうんめいろの
ふぉーりんあっぷかいだん
ぴあのをひく
みたいゆうがに
かけあがり
2C
かならず
てにいれるよ
ゆめのがろうに
きらめいた
きみとゆうしょうぞうに
このゆびさきを のばして
3C
やっとみつけた
だずりんしるえっと
ゆめのなか
かいどくしたさいごの
とびらがひらくよ
1D
ぼくだけのほうせきに
あんごうのほしをしるす
むねのほうせきばこで
きみがひかりかがやく
アルセーヌの夢攫い
nono様の曲に応募用の歌詞です✳︎
https://piapro.jp/t/2nFb
歌詞のAI解説文.
「君を攫いに 夢の中に行くよ」
語り手は現実を離れ、あくまで“夢”のステージでのみ動き回る怪盗。
Mystiluna Labyrinth
月(Luna)の神秘と謎(Mystery)を掛け合わせた造語が、全編を貫く“月の迷宮”を示し、夜と秘密を纏った入口となる。
「硝子の扉に映る 花のような影」
透明な境界――現実と夢、光と影を分かつ“ガラスの扉”を象徴化。
一瞬でも開け損ねれば夢が崩れるという緊張感が、語り手の大胆さと脆さを二重に際立たせる。
「真珠の絵画」「流星が彫り刻んだ彫刻」
琥珀のように内面が閉じ込められた“君”を、多層的な宝石メタファーで讃揚。
「盗んでしまいたい」
倫理を越えた衝動的な“愛の強奪”として、怪盗のロマンスを高める。
Un do trap、Pas de chat
フランス語のバレエ用語がリズムを生み、語り手の動きに優雅さとスリルを与える。
舞踏会の“闇”と“音楽”が、攫う行為をひとつの芸術行為へと昇華させる。
これまでの宝石が霞むほどに「君」の価値を高め、永遠の夢幻へ追い続ける。
「万華鏡都市」「flower mission」「luminheart unlock」
都市、花、心の鍵──世界が層をなして展開し、語り手は次々に謎を解き、距離を縮めていく。
Up and Down迷路、Falling Up階段
一見矛盾する動作を組み合わせ、試練がただの障害でなく“踊る階段”のように詩的に輝く。
「ピアノを弾くみたい優雅に駆け上がり」
音楽的モチーフが、踏み鳴らす一歩一歩を音符に変える魔法をかける。
「dazzlin silhouette」
ついに姿を見せる君のシルエットは、まばゆい光の輪郭となって語り手を迎える。
最後の扉が開く瞬間、解読された謎は“君”そのものだったことを静かに示唆する。
「暗号の星を記す」「胸の宝石箱で君が光り輝く」
君への想いを星の暗号として記憶に刻み、語り手の胸に永遠へと煌めかせるフィナーレ。
夢と現実の境界を超えて、「君」はただの被写体ではなく、語り手自身の魂の一部へと成長する。
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