(仮)タイトル:ボーカロイド三姉妹
ナレーション:カイト
それ以外の声:各人
姉:ミク、双子の下の子:リン・レン

それは寒い冬の日だった。
ミク:はー、今日も寒いね。
レン:そうだね。雪降ってるものね。
ミク:リンはいないね。
レン:食べ物の買出しに行くって言ってたよ。
ミク:そっか。雪降ってるのに大変だね。
レン:そういえばいいものあるよ。
ミク:何?
レン:アイス
ミク:アイス?ばっかじゃないの?
そしてアイスを持ってくるレン。
レン:こうやってコタツの中で食べるアイスがまた格別なんだよな。
ミク:なんでやねん。せめて普通のアイスじゃなくて雪見だいふくとか。
レン:あ、それいいね。
ミク:でしょ?ほんとにレンは頭が…。
レン:あ!(怒)何か言った?
ミク:いや、何でも。
そしてアイスを食べだす2人。
ミク:意外といいねこれ。
レン:でしょー?ためしてみないとわからない事ってあるよね。
ミク:その一つがこれか。
そうしてアイスを食べながらの無言の時が過ぎた。
リン:ただいまー。
レン:あ、帰ってきた。
ミク:何買ってきたの?
リン:ああ。ミカンでしょ。それにミカン。それとミカン。
ミク:ミカンしかないじゃん。
リン:今日の夕食はミカンだーよ。
ミク:夕食ミカンってなんでやねん。
リン:じゃあミクは夕食何食べたかったの?
ミク:…ネギとか…。
レン:まあまあ2人とも。今日はミカン鍋俺作るから喧嘩しないの。
リン:食事は私が作るの。
レン:そっか。じゃあ任せた!
リン:そういえばコタツの上にゴミ落ちてるけどなんか食べたの?
レン:アイスだよ。
リン:あ、いいな。アイス私も食べたい。
レン:もうないよ。2人分しかなかったし。
リン:なんで3つ買っとかないの。これだからレンは。
レン:ごめんごめん。その代わりミカンがあるじゃん。
リン:あ!?(怒)ミカンは夕ご飯よ。
レン:そか。んじゃ寒いだろうしコタツで暖まってよ。
リン:あ、そだね。
コタツに入るリン。
リン:ぬくくていいね。
レン:でしょ?

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

ボーカロイド三姉妹(仮)【1話目】

ボーカロイドたちによるコメディーチックな小説です。

閲覧数:117

投稿日:2011/03/01 06:36:49

文字数:869文字

カテゴリ:小説

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