会いたいのかもしれない
夕闇はコンクリートに溶かされて
アグレッシヴな灰色だろう
ずっと撫でていた土はもう、
会えないのかもしれない

全身全霊をこめて
名残惜しみたかった事があります
精一杯粘りに粘って
手にとって愛でたかったものもあります

もうどれも、諦めたこと

もうどれも、嘆き悲しみ終えたこと




死にたかったのかもしれない
あのときの僕の左腕は
センチメンタルに罅割れていただろう
塞がった傷口はまだ
死にたいのかもしれない
けれど

有りっ丈の涙を流して、
どうしても守りたかったものがあります
有り触れた言葉を繋げて
叶えたかった事だってありました

もうどれも、消えたこと

もうどれも、バイバイを告げた後のはずなのに





渇ききった瞳が
空っぽのつもりのてのひらを
出来そこないの感傷に
汚くなっていたこの腕の
ポンコツ野郎な僕のぜんぶ

ねえ、もう、
なにも足りないモノはないはずなのに


行きたかったのかもしれない
誰よりも、何よりも、
何より先に君にゴメンネと
言いたかったはずなのに




生きたかったのかもしれない
傷痕は何を残してくれたというの
うずくまった夕闇の色は
空色と、じゅわり溶けたというの
答えはもう、どこにもないというの




ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

しらばっくれたいこと

悲しかったことも、忘れてしまうのかもしれない。それはそれで、悲しいのかもしれない。私は、一分一秒が過ぎるのが悲しい、とても寂しいと思います。だって、もう二度と、今の瞬間は訪れないだなんて、懐かしむ暇もないじゃないかって。

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閲覧数:119

投稿日:2010/05/08 19:10:42

文字数:549文字

カテゴリ:歌詞

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