湿った風がまとわりつく
夏の放課後で
今の僕に何ができるか
薄雲に問いかけてみた

どうしても叶えたい夢が
あるから頑張れるんだ
そう言って笑ってた
君の横顔が眩しい

グラウンドから羽ばたくように空へと
放物線描いて遠くへ翔んだボール
瞳 追いかける

泥だらけにまみれながら
土埃で汚れた夢を放さないで
体についた擦り傷は諦めの悪さ

心折れて 逃げたくなる
涙色に滲んだ日々がいつか
未来の君に良かったねと
笑えるために

憧れたあの人の背中
追いかける時間(とき)も
そんなに残されていないと
君は分かっていたんだね

誰も最初から完璧な
生き方ができてたわけではないから
回り道も明日の糧にして

失敗すること 空振りの挑戦なんて
カッコ悪い
大人ぶって逃げていたのは
僕のほうだった

綺麗事で終わらせない
汗まみれで探し続けた青い日々が
たとえ小さなかけらでも意味があればいい

もう一回 もう一回
炎のように心湧き立つ刹那
絶望の雨に情熱を
冷まさぬように

運命決める舞台へ君は駆けてく
戦士の眼で
試合開始(プレイボール)を告げるサイレン
胸が高鳴った

泥だらけにまみれながら
土埃で汚れた夢を放さないで
体についた擦り傷は諦めの悪さ

心折れて 逃げたくなる
涙色に滲んだ日々がいつか
未来の君に良かったねと
笑えるために

あの日の努力が実ったと
誇れるように





【ひらがな版】


イントロ(0:01〜)

Aメロ①(0:16〜)
しめったかぜがまとわりつく
なつのほうかごで
いまのぼくになにができるか
うすぐもにといかけてみた

Aメロ②(0:28〜)
どうしてもかなえたいゆめが
あるからがんばれるんだ
そういってわらってた
きみのよ こが おがまぶ(しい)

Bメロ①(0:38〜)
ぐらうんどからはばたくようにそらへと
ほうぶつせん
えがいてとおくへとんだぼーる
ひとみおかいける

サビ①(0:48〜)
どろだらけにまみれながら
つちぼこりでよごれたゆめをはなさないで
からだについたすりきずはあきらめのわるさ

サビ②(0:59〜)
こころおれてにげたくなる
なみだいろににじんだひびが いつか
みらいのきみによかったねと
わらえるために

間奏①(1:10〜)

Aメロ①(1:28〜)
あこがれたあのひとのせなか
おいかけるときも
そんなにのこされていないと
きみはわかっていたんだね

Aメロ③(1:33〜)
だれもさいしょからかんぺきな
いきかたができてたわけではないから
まわりみちもあすのかてにして

Bメロ①(1:43〜)
(しっ)(ぱい)することからぶりのちょうせんなんて
かっこわるい
おとなぶっーてにげていたのは
ぼくのほうだった

サビ①(1:54〜)
きれいごとでおわらせない
あせまみれでさがしつづけたあおいひびが
たとえちいさなかけらでもいみがあればいい

サビ②(2:04〜)
もういっかい もういっかい
ほのおの(よう)に こころわきたつ せつな
ぜつぼう のあめにじょう ねつを
さまさぬように

間奏②(2:17〜)

Bメロ②(2:38〜)
うんめいきめるぶたいへきみはかけてく
せんしのめで
ぷれいぼーるをつげるさいれん
むねがたかなった

サビ③(2:52〜)
どろだらけにまみれながら
つちぼこりでよごれたゆめをはなさないで
からだについたすりきずはあきらめのわるさ

サビ②(3:02〜)
こころおれてにげたくなる
なみだいろににじんだひびがいつか
みらいのきみによかったねと
わらえるために

サビ④(3:14〜)
あのひのどりょくがみのったと
ほこれるように

エンディング(3:22〜)

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

夢と情熱のセツナ

FOSSIL Pさんの楽曲(https://piapro.jp/t/asWj)に投稿しました。

文字数を参考にして、
長音記号、()内は1音として表記しています。

閲覧数:293

投稿日:2021/10/08 21:21:51

文字数:1,544文字

カテゴリ:歌詞

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