降り注ぐ光がくっきりと描き出す
陰を揺らして柔らかく吹く風
ゆっくりと過ぎていく退屈な時間も
永遠を思えば取るに足らないや

モノクロの冬
彩っていく春の日差しの様に
君はただそっと微笑んでは
味気ない世界に色をつけた

不図目の前に現れた気紛れな蝶の様に
危うげに君は舞って僕の手に止まった
花弁散る木の陰で手を繋いで眠ろう
目を閉じて 寄り掛かって良いから

やっと出会えたよ
かけがえない一人に

降り注ぐ光がひっそりと温める
風に揺られて微睡みの世界へ
ゆっくりと過ぎていく大切な時間も
永遠に思えた麗らかな日和

真っ白な帆布
彩っていく華奢な絵筆の様に
軽やかにそっと頬を撫でた
戯れの様な風

ゆっくりと過ぎていく大切な時間の果ても
全て受け入れたから

不図した時君が見せた幼気な笑顔も
透き通る声も全部
鮮やかで温かい
花弁散る木の陰で手を繋いで踊ろう
大丈夫 ゆっくりでもいいから

不図目の前に現れた気紛れな蝶の様に
危うげに君は舞って僕の手に止まった
花弁散る木の陰で手を繋いで眠ろう
目を閉じて 寄りかかっていいから

嗚呼 やっと出会えたよ
かけがえない一人に

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

花陰、春日和_歌詞

閲覧数:63

投稿日:2024/04/03 19:02:24

文字数:494文字

カテゴリ:歌詞

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