A1
電柱時計が伸びていく 橙の地面引っ掻いて
ばいばいまたねと鳥が鳴く 列成す足を追い掛けて
きらきら光が空に浮かぶの見つめてた
B1
ずっと仲良しだからね
うなずいたのは誰とだろう
S1
街の信号みたいな何かが誰の顔をも塗り潰し
僕の心音だけになっちゃった
落ちた瞼重くなった
A2
涙に塗れた膝小僧 熱にひりつく喉の奥
ばいばいまたねの声は無く 絡まる人に目を塞ぐ
ぎらぎら光が僕を刺すのが怖かった
B2
ずっと二人でいようね
差し出したのはどっちだろう
S2
君の心臓みたいな何かが僕の息をも繰り返し
影の存在だけになっちゃった
声も顔も潰れてった
C?
「君よ、世界を享受せよ」
「君よ、世界を享受せよ」
「君よ、世界を享受せよ」
「――君よ、幸せ享受せよ」
B3
一生一緒なんだよね?
振り払ったのはどっちだろう
S3
僕の心臓みたいな何かが君の息をも塗り潰し
僕は呆然 気づいちゃったんだ
声も顔もぬくもりさえも
S4
街の信号みたいな何かが君の影をも吹き飛ばし
僕の心音だけになっちゃった
流す過去で息を吸うよ
「君よ、世界を享受せよ」
C部分はメロディーではなく動画に表示される文字の部分、なイメージです。
イマジナリーフレンドのお話。
20%の人が経験している架空にして実在のお友達。
子供の頃を超えてお友達が残っていたら?
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