<Aメロ> 雲に 届きそうな 落葉
       二人 足止めた 青空

<Bメロ> そっと 端 歩いた

<サビ> お願い 木漏れ日の光
       ずっと あざやかに 映していてね
        背の高い 影に包まれて
       守られてた 幸せな この日々

<Aメロ> 徐々に 欠けていく 緑
       お互い 何も 言えなくて

<Bメロ> ただ 肩 を寄せた

<サビ> お願い 木漏れ日の光
         ずっと 最後まで 付き合っていてね
         指先 伸ばし伝う願い
        私よりも 幸せに なるように

<かな>
くもに とどきそうな おちば
ふたり あしとめた あおぞら
そっと はし あるいた

おねがい こもれびのひかり
ずっと あざやかに うつしていてね
せのたかい かげにつつまれて
まもられてた しあわせな このひび

じょじょに かけていく みどり
おたがい なにも いえなくて
ただ かた をよせた

おねがい こもれびのひかり
ずっと さいごまで つきあっていてね
ゆびさき のばしつたう ねがい
わたしよりも しあわせに なるように

ライセンス

  • 非営利目的に限ります

秋の願い

最初に拝聴した時
"綺麗な景色の秋の公園で散歩する男女、祈りの様な感情から眠りへフェードアウト"
というイメージが湧きました。

歌詞ストーリーは
「余命僅かの女性が、彼と、彼との日々を、大事に思う(そして眠るように…な)話」
もしくは「お互いを優しく想い合ってるけども別れる男女の話」にしました。
前者9:後者1ぐらいの割合で。
死のイメージを「徐々に 欠けていく 緑」という一文で匂わせましたが
それ以外の部分で「幸せだったんだよ」「どうか幸せにね」って
感情が描けてると嬉しいです。自分では判りません。
木漏れ日の光(線)をライトアップのライトの様に感じて頂けると嬉しいです。

冒頭の「雲に届きそうな落葉~青空」という描写をまず疑問に感じてもらって
「あ、水たまり。」と気付いて下さったら嬉しいです。

大切な人が余命いくばくもないと知った時
当人も、その人を大切に思う人もたくさん泣くと思います。
涙が出るのは仕方ないですが、泣いたって仕方がないんです。
それでも、残された時間はあるのです。
いっぱい悲しんだ後にはそれがストンと身体に入る瞬間があります。
悲しみに溺れず、よけて下さい。
残された日々を大切に歩んで下さい。

そして、その日々が終わる前に、伝えたい感情を悔いなく伝え合って下さい。
片方は「あの世でも元気にやって下さい」と矛盾した内容を伝えるハメになりますが、古今東西、
そういう感情をもつのが人間のようです。
どうか、穏やかに、安らかに。

だいたいそんな感じの事を暗喩したつもりの詞です。


この歌詞は下記の曲を元に作成させて頂きました。ありがとうございました。

http://piapro.jp/t/sHhf

閲覧数:252

投稿日:2013/10/06 16:24:10

文字数:530文字

カテゴリ:歌詞

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