こうして過ぎ去る日を 懐かしむことで
君を避けるように 生きているのです



腕に巻いた包帯でも ココ(心)の視覚は隠せない
声のほうへ振り向いても 昨日が佇んでるだけ



目を逸らされ 置き去りにされても
明日からは 捜しにいけるよと
雨上がり 隣の嘘が笑う
黒い影 千切れるように揺れて
「またひとり」




思い出がたむろする 掠り傷たちは
すれ違い繰り返す ふたりをみていた


この腕で守ろうとした 君の手を振りほどき
置いていかれた素直さが あの頃を悔やんでる


目を逸らした はずの瞳が今
叫んでいる 変わらない君へと
解いてく 誤解でほつれた糸 
雨上がり 過去を拭い去るのは
アンノウン


こうして過ぎ去る日を
懐かしむことで
あの日を避けるように
生きてきたけれど


絵空事と 泣き顔は似ていて
叫んでいた わたしが増えてゆく
導いて あの日を連れた君と
目を逸らし 避けて嗤い合うんだ
ワタシタチ



■■よみがな■■

1、
10、8∥10、7
こうしてすぎさるひを なつかしむことで
きみをさけるように いきているのです

12、12∥12、12
うでにまいたほうたいでも ここのしかくはかくせない
こえのほうへふりむいても きのうがたたずんでるだけ

6、9 5、9∥5、10、5、10∥5
めをそらされ おきざりにされても
あすからは さがしにいけるよと
あめあがり となりのうそがわらう
くろいかげ ちぎれるようにゆれて
またひとり


2、
10、8∥10、8
おもいでがたむろする かすりきずたちは
すれちがいくりかえす ふたりをみていた

12、10∥12、10
このうででまもろうとした きみのてをふりほどき
おいていかれたすなおさが あのころをくやんでる

6、9、6、9∥5、10、5、10∥5
めをそらした はずのひとみがいま
さけんでいる かわらないきみへと
ほどいてく ごかいでほつれたいと
あめあがり かこをぬぐいさるのは
あんのうん


10、8∥10、8
こうしてすぎさるひを なつかしむことで
あのひをさけるように いきてきたけれど

6、9、6、9∥5、10、5、10∥5
えそらごとと なきがおはにていて
さけんでいた わたしがふえてゆく
みちびいて あのひをつれたきみと
めをそらし さけてわらいあうんだ
わたしたち

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

After the rain(仮)

雨と夢、嘘と空想。
雨なんて最初から降ってなかったのかもしれません。

閲覧数:184

投稿日:2012/02/20 08:44:06

文字数:1,002文字

カテゴリ:歌詞

クリップボードにコピーしました