①
こうして過ぎ去る日を 懐かしむことで
君を避けるように 生きているのです
腕に巻いた包帯でも ココ(心)の視覚は隠せない
声のほうへ振り向いても 昨日が佇んでるだけ
目を逸らされ 置き去りにされても
明日からは 捜しにいけるよと
雨上がり 隣の嘘が笑う
黒い影 千切れるように揺れて
「またひとり」
②
思い出がたむろする 掠り傷たちは
すれ違い繰り返す ふたりをみていた
この腕で守ろうとした 君の手を振りほどき
置いていかれた素直さが あの頃を悔やんでる
目を逸らした はずの瞳が今
叫んでいる 変わらない君へと
解いてく 誤解でほつれた糸
雨上がり 過去を拭い去るのは
アンノウン
こうして過ぎ去る日を
懐かしむことで
あの日を避けるように
生きてきたけれど
絵空事と 泣き顔は似ていて
叫んでいた わたしが増えてゆく
導いて あの日を連れた君と
目を逸らし 避けて嗤い合うんだ
ワタシタチ
■■よみがな■■
1、
10、8∥10、7
こうしてすぎさるひを なつかしむことで
きみをさけるように いきているのです
12、12∥12、12
うでにまいたほうたいでも ここのしかくはかくせない
こえのほうへふりむいても きのうがたたずんでるだけ
6、9 5、9∥5、10、5、10∥5
めをそらされ おきざりにされても
あすからは さがしにいけるよと
あめあがり となりのうそがわらう
くろいかげ ちぎれるようにゆれて
またひとり
2、
10、8∥10、8
おもいでがたむろする かすりきずたちは
すれちがいくりかえす ふたりをみていた
12、10∥12、10
このうででまもろうとした きみのてをふりほどき
おいていかれたすなおさが あのころをくやんでる
6、9、6、9∥5、10、5、10∥5
めをそらした はずのひとみがいま
さけんでいる かわらないきみへと
ほどいてく ごかいでほつれたいと
あめあがり かこをぬぐいさるのは
あんのうん
10、8∥10、8
こうしてすぎさるひを なつかしむことで
あのひをさけるように いきてきたけれど
6、9、6、9∥5、10、5、10∥5
えそらごとと なきがおはにていて
さけんでいた わたしがふえてゆく
みちびいて あのひをつれたきみと
めをそらし さけてわらいあうんだ
わたしたち
コメント0
関連動画0
ご意見・ご感想