隔絶と自由 相反する
画面の向こうは無慈悲な言葉
1ページ目 涙して産まれたのは
孤独な感触を覚える為じゃないよ
失って生きてゆこう
怖くない 怖くないよ
銀河録の最期まで 問いかけたって
答えがないなら
僕は語り継ぐ
奪われてゆく時間の成分
それはほとんどが悲しみ、痛み、苦しみだとしても
消えないで
1-1=0になるけれど 生-生=0じゃない
確かにそこに在るんだよ
ねぇ赦しあおう
記憶の揺り籠 眠るように
静寂の夢がさよなら告げた
「100ページも満たぬような終わりだけど
何よりも一番 輝いていた」と
例え意味がないと分かっても
矛盾だらけの感情の中
不器用なこの生命を愛してほしい
叫んだ
いつしか誰かと向き合うように
やがては貴方と向き合うように
書き足したメッセージは生き続けてゆくよ
“未来の僕らへと”
届けよう
不確かな声 それでもいいから
何の根拠すらないけど 一つ証明した答え
消えないで
生-生=0じゃないんだよ
どこかで脈打つ胎動
確かにそこに在る奇跡
ねぇ赦しあおう
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