「比較に伴う優位性は劣等感と同等である」(作詞:砂糖)


他人を馬鹿にしたって良いじゃないか。だって人間だもの?

自分の立ち位置が不安定で

他人と比較することでしか

何事も 語れない そんな 人生

まっぴらなのだ



俺の方がうまい とか 誰の方がうまい とか
全然まったく聞いてないのに
お前が言うな とか 俺のがまし とか
自分は棚に上げている

だけど 不安定
それは自分が不安定な印

自分が不安定で たまらないから
自分より足下を見て 足下を見て。

偉そうに 上から目線で 踏みつける


何様なのさ?



「比較に伴う優位性は劣等感と同等である」
優越してはいないのです
他人と比べて 他人と比べられて

「オンリーワンを」
気取りたいなら  上も下も見ないこと 横に 世界は広がっている


これはこうだ とか それはああだ とか
誰も決めつけちゃ居ないのに
お前は駄目だ とか マジレスすると とか
自分は棚に上げている

だから 劣等感
それは自分が固定されている証

自分が劣等感に かこまれているから
自分を固定して 固定して。

偉そうに 最もぶって 投げつける


神様なのか?


「固定に伴う安息感は退化も同然である」
安定してはいないのです
自分を固定して 他人を固定して

「着地点を」
見つけたいなら 変動すること そこに 世界は広がってゆく


ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

「比較に伴う優位性は劣等感と同等である」

説教。自分に対する。
指針。これからの。

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投稿日:2011/05/05 00:40:19

文字数:606文字

カテゴリ:歌詞

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