ラッシュの電車に乗って、私は学校(まち)に向かう
満員の電車でぎゅうぎゅうづめの中
女性専用車とかって言うけれど、あんまり意味ないな。
大きな駅に着く、みんなと共に吐き出され、そして誰一人しゃべることなく進む
大きなニュータウン、未来を信じる人が造り上げた街。
受け継いだ私たち、未来は幸せなのかな?
学校の仲間、たわいのない話、だけど晴れないこの気持ち
平凡な日々の中で私は生きている。

一日が終わり、私は家(まち)に向かう
人々が帰る電車、徒労感が漂い
混んでる訳ではないだけど座れるわけでもない
帰りの駅のコンビニでお弁当とスイーツ買った
そのにおいに静かなバスの中、私のお腹が鳴った
平凡で退屈なこの街の暮らし、だけどホントは気づいてなかっただけ
生きていって、頑張って、今日も私は過ごしている。

バスの中のおばあちゃん、席を譲ってみた。コンビニのアルバイトたどたどしそうな口調で

「ありがとう」

この古いニュータウン、だけど私は生きていこうと思う
この両手に持っている秘めたものに向かって。

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ニュータウン(曲募集)

実はほぼ、私の実話かも^^;
日本で一番古いニュータウンに住んでいます
だけど、暮らす人々は前に向かってるのかもしれないですね。

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投稿日:2013/08/03 19:38:50

文字数:454文字

カテゴリ:歌詞

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