ラッシュの電車に乗って、私は学校(まち)に向かう
満員の電車でぎゅうぎゅうづめの中
女性専用車とかって言うけれど、あんまり意味ないな。
大きな駅に着く、みんなと共に吐き出され、そして誰一人しゃべることなく進む
大きなニュータウン、未来を信じる人が造り上げた街。
受け継いだ私たち、未来は幸せなのかな?
学校の仲間、たわいのない話、だけど晴れないこの気持ち
平凡な日々の中で私は生きている。
一日が終わり、私は家(まち)に向かう
人々が帰る電車、徒労感が漂い
混んでる訳ではないだけど座れるわけでもない
帰りの駅のコンビニでお弁当とスイーツ買った
そのにおいに静かなバスの中、私のお腹が鳴った
平凡で退屈なこの街の暮らし、だけどホントは気づいてなかっただけ
生きていって、頑張って、今日も私は過ごしている。
バスの中のおばあちゃん、席を譲ってみた。コンビニのアルバイトたどたどしそうな口調で
「ありがとう」
この古いニュータウン、だけど私は生きていこうと思う
この両手に持っている秘めたものに向かって。
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kurogaki
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ルシノ
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↓「前のバージョン」でページ送りです...【小説書いてみた】 神曲
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6.
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「...オズと恋するミュータント(後篇)
時給310円
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