薄紅(うすあか)い桜たち
そこに吹く風は透明
温めるようでいて冷たい
そのいたずら

凍(い)てつく季節仕舞うのが
「よけいなお世話だ」なんて
道をゆくひとのコート静かなら

春風 拭(ぬぐ)い去って 涙 あの 涙
もっと いっそ つよく つよく
励ますための無邪気が
春を呼ぶと伝わるように

薄紅(うすあか)く照る頬(ほお)は
吹く風を遠目に

凍(い)てつく季節仕舞うのは
「独りよがりじゃない」って
窓辺(まどべ)に眺(なが)む素顔が
呼ぶのなら 呼ぶのなら

春風 歌い切って ひゅるり…ひゅるり…らら…
もっと ずっと たかく たかく
励ますための音色で
だれかを春めかせるように

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ハルカゼ

pikepikeke さま【歌詞募集】2/28締切【作詞募集】
https://piapro.jp/t/Sr-O
の応募曲です。(2/15 編集いたしました)
春に吹く風の無邪気さが通り抜けて、
心がふっと軽くなるような歌詞にしました。

閲覧数:115

投稿日:2025/02/15 08:34:42

文字数:296文字

カテゴリ:歌詞

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