1A
不思議な程に
気づかないの何故？
まるで月の裏側のように
そこはいつも
暗闇なのが当たり前と
思っていた訳じゃないけど

1B
ある日ふと気づいたの
それは闇じゃない
描く夢の先へと
行くためのtrigger

ただひたすら無限に
広がるこの大地へ
僕らは踏み出すここから

1S
あの日僕が望んだのは
たった一つだけ
一つだけなのに
手は届かなくて

何もかもが眩くて
目を背けたくなる
こともあるこの世界を
進むためのギアピース

時が今動き出せば
たったそれだけで
未来は開ける
この声にのせて

ありふれた言葉だけど
不器用な僕なりの
想い込め歯車よ回れ


2A
不思議な程に
気づかないの何故？
空に浮かぶ泡沫(うたかた)弧線の
時の魔法は
儚く消えて当たり前と
信じていた訳じゃないけど

2B
ある日ふと気づいたの
欠けてる訳じゃない
盈月(えいげつ)の行く先を
見るためのsymbol

ただひたすら無限に
広がる宇宙(そら)の彼方
僕らは羽ばたくここから

2S
あの日君が望んだのは
たった一つだけ
一つだけなのに
あまりに遠くて

何もかもが美々しくて
耳を塞ぐような
こともあるこの世界で
僕に何ができるのか

夢をただ追い続ける
たったそれだけで
未来は続いてく
この音にのせて

ありふれたメロディだけど
不器用な僕なりの
想い込め歯車よ回れ

〈間奏〉

C
巡り巡るこの世界
空に浮かぶ天満月(あまみつつき)
照らされた海原の先には
何が待っている
今　朧が晴れてく
僕らでもなれるだろうか
明日を照らす光に

LS
あの日僕が望んだのは
たった一つだけ
一つだけなのに
手は届かなくて

何もかもが鮮やかで
目から零れ落ちる
夢も希望も憧れも
掬いあげたギアピース

時は今動き出した
たったそれだけで
それだけのことで
未来は変わるの

ありふれた僕らだけど
不器用なままだけど
夢語りただ前に進もう